7Oct
日本にある氷河 を見に行こう!
こんにちは、こんばんは。
肘の蜂窩織炎がやっと落ち着いてきたので
今回は私が憧れている「氷河」のお話です。←ナンデ?
2023年現在、日本国内で”氷河”と認められているものが7つあります。
日本の氷河
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E6%B2%B3#%E6%97%A5%E6%9C%AC
そのうち長野県内には2つあり、1つは車椅子でも見ることが出来るのです!
さらに長野県内で2つの氷河の可能性の高いものが発見(確認)され、
これで 日本にある氷河 は9つになる可能性が高いのです!
その新たな2つについてはこちらの記事をご覧ください。
信濃毎日新聞デジタル
「定義上は氷河」北アルプスの二つの雪渓、“動いている”のを確認
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023092500149
日本に現存する氷河の中で、車椅子で見ることができる可能性のあるものは
唐松沢氷河と、その近くに新たに認定されそうな杓子沢と不帰(かえらず)沢の3つです。
まだ学会で承認されていないので、今のところ確実なのは唐松沢氷河となります。
長野県内には他に鹿島槍ヶ岳の北面にある、カクネ里氷河があり現在2つ。
今回のものが学会で承認されれば4つになります。
私はこの山岳氷河とそれによって作られた氷河地形が大好きで、
つい最近こんな本まで買ってしまったほどです。
とてもおもしろくて勉強になる内容でした!
ヨーロッパアルプスのような規模の大きなものではありませんが、
その名残のもので良いから 日本にある氷河 をこの目で見てみたかったので
今年の10月末に見に行くことに決めました!
また秋に行くには理由があって、秋も深まってくると氷河を覆っていた残雪が
溶けて消えるため、隠れていた氷体が剥き出しになるのです。
さあ青い氷が見えるかな?
この青い氷を見に行くのですがすべてはタイミングで、
もしかすると新雪に埋もれてしまうことも!!!
まあ、汚れとかでこんなにきれいではないと思いますが…
私の普段の行いは如何に!?
ただ残念なことに現存氷河が発達しているということではなく、
恐らく過去にあった氷河の残骸として残ってきたものが
技術の発達で流動していることを測定確認できるようになり、
あくまで「定義上は氷河」というだけだと思います。
この高温期で今後数十年(数年?)のうちに完全に消滅することでしょう。
本当に残念ですがこれは避けられないことです。
今私達が見ることが出来る景色を次世代へ継承していきたいと…
いつまでも 日本にある氷河 を見ることが出来たらすてきですね!
では。
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