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頚損フィッシングのブログ

TPUなど 軟質フィラメント の印刷が剥がれないを簡単解決した私の方法

    軟質フィラメントの張り付きを解消

    軟質フィラメントの印刷でやっちまった!

     

    こんにちは、こんばんは。

     

    今日は3Dプリンターの窮地から大逆転のお話。

     

    私が使っているBambu Lab A1 miniのビルドプレートPEIで

    TPU等軟質フィラメントを印刷する場合は

    スティックのりを塗布してから印刷が必須でしたが

    ある時塗布せず(失念して)印刷してしまい

    造形物がまったく剥がれない状態になってしまいました。

     

    使ったフィラメントeSUN Flexible TPU 95A 1.75mm

    軟質フィラメントのTPUの製品画像

    軟質フィラメントのTPU

    普通のプラスティックより若干柔らかい。

    柔軟性が求められるときに使う軟質フィラメント

    柔軟性がある軟質フィラメント

    色々ネットで解決方法を検索してみましたが、

    私の場合どの方法も解決には至りませんでした。

     

    そうなんです、ビルドプレートから剥がれない原因は

    フィラメント素材自体の柔軟性が原因だったのです。

     

    こんな大きなスクレーパーまで

    大きなスクレーパー

    情報の通りスクレーパーを何種類も試したり、

    エタノールを垂らしたり...

    ヒートガンで温めてみたり...

    ノリの塗布を忘れたビルドプレート

    ノリの塗布を忘れたビルドプレート

    軟質フィラメントの吸着力は凄まじい!!!

    力ずくではビルドプレートを傷つけてしまうため、

    残念だけどビルドプレートは諦めようと

    早速Bambu Lab 公式ストアでビルドプレート注文。

     

    その夜にふと私はヒラメいてしまいました!

    柔らかいなら冷凍すれば固くなるよな???

    柔軟性を逆手に取って試してみました。

    冷凍庫に数時間入れてキンキンに冷えたところで取り出して

    いつものようにビルドプレートを軽くしならせると

    造形物はあっさり剥がれてしまいましたwww

    今までの焦りと苦労はなんだったのだ!!!

     

    ここに「軟質フィラメントの攻略法」誕生です(笑)

    もしこの方法が誰かにお役に立ったなら嬉しいなぁ...

    ただーし!メーカー推奨の方法でもない

    あくまでも私の場合でありこの方法で良いとは限りません。

    ピンチで試される方は自己責任ノークレームでお願いします。

    そもそもスティックのりを忘れずに塗布していれば

    起きない事案であるけれど何事も経験だなと思いました!

     

    それでは。

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