23Dec
世の中は明日のクリスマス一色ですが、
私は来月のタイ怪魚遠征の準備で大忙しです。
今では豊富な選択肢がある、怪魚系パックロッドですが、
私が初めてタイへ行った8年前は怪魚ロッド=ワンピースでした。
しかし、航空会社の荷物制限が厳しくなる一方で、
今ではワンピースロッドなんて超過料金が怖くて
とてもじゃないけど持っていけません^^;
そんな理由で私もパックロッドを何種類か使っております。
怪魚用はベイト主体ですが、スピニング用も幾つかありますので
私が使っているスピニング用怪魚ロッドを紹介していきます。
まずは元祖トラベルロッドのシマノのトラスティック。
怪魚というよりオールマイティにこなせるこの竿は
モバイル怪魚ロッドが発売される前からあった
とても貴重な存在でした。
トラスティック S710-810M(S810M)
https://fishing.shimano.co.jp/product/rod/379
次にアブガルシアのワールドモンスター。
こちらも強靭なベイトリール用の怪魚ロッドが有名ですが
ライト怪魚ロッドの位置づけのスピニング用です。
ライトとはいえグラス樹脂を増やしたバットは強靭そのもの!
WMonster WMS-774ML
https://www.purefishing.jp/product/brand/abugarcia/a_rod/fw_rod/world_monster/world_monster.html
最後にテイルウォークのナマゾンモバイル。
こちらのモデルは硬めでパリッとした印象です。
レギュラーテーパーよりのワールドモンスターとは対象的な
ルアーにアクションを付けた攻めの釣りに向いています。
ナマゾンモバイル S765MH
https://www.tailwalk.jp/bass/namazonmobile/
トラスティックに戻りますが、このロッドの特徴は
4ピースなのに5本あることです。
3本目を変えることで、1フィート長さを変えられるのです!
釣場の状況に合わせて長さを調整できるなんて
トラベルロッドにしても斬新なアイデアですね\(^o^)/
タイや台湾でのバラマンディ釣りに活躍し
私の海外遠征のお供に欠かせない存在となっています。
グリップがコルクなので、頚髄損傷の私たちには
購入時に付いていたビニールは外さずに使ったほうが
手が滑らないのでおすすめですよ(*^^*)
ガイドの径も大きく、太いリーダーの使用もOK!
丈夫なアルコナイトガイド仕様で安心です。
残念点は2つしか思いつきません。
1つはロッドエンドが長すぎること。
もう1つは持ち重りがするロッドバランスです。
ただ設計自体が古いのと、当時の技術を考えると
ジャンルを設定しないオールマイティなロッドという
コンセプトは十分に達成できていると思います。
価格の安さととりあえずの一本に最適なこの
トラスティックは国内での使用もできるので
色々な方におすすめできるロッドだと思います。
ではこの辺で...。
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