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頚損フィッシングのブログ

我が家の怪魚ロッドを紹介2

    今回はAbu Garciaワールドモンスターを紹介します。

    WMonster WMS-774MLという貴重なスピニングモデルです。

    コンセプト等はメーカーサイトを見て頂き、

    ここでは頚髄損傷者使う上での特徴

    私なりにお伝えできればと思います。

    期待していた分、不満が多くなっています。

    まず、なかなかおしゃれなセミハードケース

    付属していて、このケースに備えられた場所

    ロッドが入っています。

    全然広がらないケース

    全然広がらないケース

     

    扱いにくいセミハードケース

    扱いにくいセミハードケース

    このケースが曲者非常に開閉しにくく

    ロッドの取り出し、収納性頚損には最悪です!

    出してしまえば、過度なくらいの装飾された

    カッコイイ4ピースのロッドです。

    レギュラーテーパーに味付けされたこのロッドには

    グラス樹脂が配合され、柔軟性と強いバットが特徴です。

    この柔軟性のお陰で、アクションを付けるような釣りには

    扱いにくさを感じてしまいます。

    ガイドが小さめな4ピース

    ガイドが小さめな4ピース

    しかしバットが強い割にはロッドエンドが短すぎる!

    突然下向きに走られたときなどは、脇からスッポ抜け

    アッパーカットを喰らいそうです^^;

    短いロッドエンド

    短いロッドエンド

     

    脇に挟む様子

    脇に挟む様子

     

    大型魚がヒットした時はロッドエンドを脇で挟み耐えますが

    常に意識を脇に向けていないとロッドを持って行かれるでしょう。

    脇に挟む様子:横から

    脇に挟む様子:横から

     

    脇に挟む様子:前から

    脇に挟む様子:前から

    頚損の私達にはロッドエンドものすごく大切な部分

    長すぎても短すぎても釣り自体を難しくしてしまう部分で

    いつも悩まされています。

    実際に持ってみないとわからない部分であり、

    またカタログの数字だけでは読み取りにくい部分です。

    ワールドモンスターとトラスティック

    ワールドモンスターとトラスティック

    しかしスピニングパックロッドでここまでの

    パワーを持ったモデルは稀なので、

    なんだかんだ頼りにしているロッドでもあります。

    この柔軟性で何度も助けられたシーンもあるので

    マイナス面ばかりではないところも多々あります。

     

    今回で今年最後の投稿となりました。

    このようなブログでも見ていただけていることに感謝しつつ

    来年も皆様にとって良い年となりますよう願っております。

    タイに無事行けますように、奥さんより大物釣れますように!

    今年も1年ありがとうございましたm(_ _)m

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