3Apr
こんにちは、こんばんは。
かなり前のことですがHDR撮影のことを書きました。
最近はVR撮影が面白くて練習中なんですが
HDRもVRでも映像のクオリティをアップさせるため
ブラケット撮影ということを行います。
※写真の著作権はWojciechTomanPhotographyにあります。
これは私が使っているソフトのサンプルですが
Photomatix Pro HDRsoft Ltd
1回の撮影でこのように3枚以上の明るさの違う写真を撮り
上記のソフトでHDR合成をして1枚に仕上げていきます。
そうすると1枚の撮影では表現しきれない
明暗のはっきりした画像になってしまうのが
High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)
HDRというものなんです。
他に風景など色々とできます。
※写真の著作権はWojciechTomanPhotographyにあります。
最近話題のVR技術で建物内を案内したりする
Virtual Reality(バーチャル・リアリティー)
の映像などにもこのHDR技術が使われています。
VRの撮影は魚眼という180度撮影できるレンズを使い
画角により360度にわたり何度か撮影を繰り返します。
魚眼は180度といっても横に180度で
縦方向には180度撮れませんのでパノラマヘッドを使い
90度を4回だったり75度を5回だったり
レンズの特性に合わせて何度も撮ります。
やはりこのときもブラケット撮影で明暗を分けて
1画面の撮影で3~7枚撮影します。
最終的にはスティッチングソフトを使い
HDR合成を行いながら360度画像に合成されます。
狭い家にまた機材が増えて奥さんの機嫌が…
なので今日は1日中片付けしていました。
では、今日はこの辺で。
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